りんごは木に実っているので、どうしてもそれぞれに日照の差が出てきてしまいます。 そこで、葉取りをするわけですね。葉取りとは、りんごの周りに生い茂っている葉っぱを人の手で間引き、りんごに日光が当たるようにする作業です。
りんごには、摘花(てきか)、葉取り、収穫など人手を要する作業が多くあります。 そのため、春〜秋にかけてはパートの方々に手伝ってもらっているのだそうです。
ささやかながら、今回私たちも葉取りのお手伝いさせていただきました。 葉取りは、りんごを当たり前に食べていた今までの自分を叱りたいぐらい地道で果てしない作業でした(笑)りんご農家さんにただただ感謝です…!
葉取りと併せて、りんごに日が当たるよう向きをくるっとひっくり返す作業も行うのですが、「ボトッ」と鈍い音をさせている人が…。 最初にりんごを落としたのはりえママ(笑)みんなであわあわ焦っていたところ、原田さんが「まだ渋いかも知れないけど食べてみてもいいですよ!」と言ってくださりなんとも嬉しそうなこの笑顔!丸かじりでガブッといただきました。 表面も硬くて渋みと酸味が強く、実の舌触りもザラザラしていましたが、葉取りをしていて完全にりんごの口だった私たちには最高のご馳走でした。