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つがるロマンプロジェクト

【りんご編】

【りんご篇】vol.3


風丸農場では、作業中または災害などで木から落ちてしまったりんごを加工食品にしています。 もともとは、平成20年にひょう被害を受けたりんごを干しリンゴに加工したことが始まりだったそう。

写真は風丸農場HPより引用 左:干しリンゴ「紅玉」  右:りんごジュース「千雪りんご」


風丸農場の干しりんごやジュース、私たちもいただきましたがどれもほんとうに美味しいっ!! (全員お土産に購入しました!) 落ちてしまったりんごを無駄にせず、一つ一つ大切に加工して消費者に届ける。 どれも優しい気持ちがたくさん入った美味しさです。

葉取り体験終了後に原田さんイチオシの品種、王林の畑も見せていただきました。 王林という品種は実が青いりんごなので葉取りが不要なのだそうです。 「まだ渋いかも知れないけど…」とこちらも一つかじらせていただきました! 先程のふじとはまた違い、甘みが強い品種です。 写真は二人の「あまーい!!」の顔です(笑)

りんご畑見学を終えた後は、才樹さんが日本に一台しかないりんご収穫機と超ハイテクのりんごを選別をする機械を見せてくださいました!

まずはりんご収穫機。従来のりんご収穫は、採ったりんごを一つ一つ人の手でカゴに集めていました。(高いとこのものは脚立に乗って採る。) しかしこの重機(機械?車?)の場合、上に向かって長く飛び出ている部分がベルトコンベアになっており、採ったりんごをそこに置くと後ろのカゴまで自動で流れていく仕組みになっています。しかも、畑の木と木の間にこの重機ごと入るのだそう。重機の横には人が乗れるステップが付いており、高いところのりんごも楽々採れるようになっています。ちなみにこちらはオランダ製の重機で、才樹さんが現地まで行って購入したそうです。

風丸農場は現在25種類のりんごを栽培しています。 企業さんには、それぞれ目的に適した品種を選んで卸しているそうです。 数多くの品種の中には私たちが聞いたことのない品種もたくさんありましたし、加工食品を味わって、りんごの可能性がまだまだあることを痛感しました。当たり前にそこにあり「知っている」と思っていたりんごは、実際には知らないことだらけで、話を聞けば聞くほど「りんごって奥深い」と、ちょっぴり反省さえした学びだらけの時間でした。


最後に、研修を終えたかっつー&いのいのの感想です。

かっつー:今回の企画、はじめは不安でいっぱいでしたが青森から帰ってきた私は、お米・りんごマスターになったようでした。「百聞は一見にしかず」とはまさにこのこと!!行って話して触れてわかる、美味しいものが作られるとはこういうことなんだな全身で感じました。私も素敵なものを作り出す人になりたいと心から思いました!

いのいの:農作物も一生懸命生きていて、農家さんも美味しいものを作る為にこだわりを強く持ち、人柄もとても温かい。短い時間でしたが青森の素敵な所がたくさん知れました。今回の企画に関わってくださった方々がいたから成功出来たのだと思います。本当に感謝でいっぱいです!!

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