いよいよ収穫の日です。
前回まで青々しかった田んぼが、黄色く輝いていました。
ちゃんとお米になってるー!感動。
稲刈りを始める前に、まずは藁縄(わらなわ)作り。 藁縄は、稲を収穫してからまとめて縛るときに必要だそうです。 作り方は係の方が教えてくれます。
①4〜5本の藁を両手分けて持ちます。 手の小指側同士をくっつけて藁の位置が揃うようにセット。
②右手が手前に来るように手のひらをずらして合わせます。
③手のひらを擦るようにして、それぞれの藁の束をねじりながら、右手が奥になるようにずらしていきます。
④はじめにもっていた藁と違う方の藁を持ち、また①から繰り返す。
この説明を受けて、さぁ挑戦!
…と思ったのですが、これがとってもややこしくてみんな大混乱。
係の方の手元をよーく観察して、ああでもないこうでもないと言いながら、なんとか全員(?)できるようになりました!
はじめからものすごいスピードで藁縄を作っていたこの方はみんなが悪戦苦闘している間に、こーんな長い縄を作り上げました。さすがです!
他のみんなもコツを掴んで、綺麗な藁縄が完成しました。
準備ができたら、いよいよ稲刈りです!
鎌が配布されて、田んぼに向かいます。
稲刈りは力がいる作業なのですが、主に子どもたちが担ってくれました。
一回では刈れないため根気よく何度もザクザクザク…。重労働なのにものすごいやる気で、大人があわあわしてしまうほどのスピード感。